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占いで運命の人に出会えるか

「運命の人に出会いたい」。これは婚活中の多くの人が願うことであり、出会いが思うようにいかないとき、占いに頼る人は少なくない。特に恋愛や結婚に関する悩みは感情が絡みやすく、冷静な判断が難しいため、第三者(占い師)のアドバイスに頼りたくなる心理は理解できる。実際、占い館やオンライン占い、SNSで話題の占い師には多くの人が相談に訪れている。

では、占いは本当に結婚につながるのか。占いが婚活の助けになるのか、あるいは逆効果になりうるのか。データや実際のエピソードを交えながら詳しく考察していく。

レッツゴー!

目次

占いを信じる人の割合と男女差

占いを信じる人の全体割合

株式会社マイナビの「占いに関する意識調査」(2023年)によると、全体の約65%が「占いを信じる」と回答している。その内訳は次の通りである。

  • よく信じる:15%
  • 時々信じる:50%
  • あまり信じない:25%
  • まったく信じない:10%

この結果から、多くの人が占いを「完全に信じる」というより「時々参考にする」程度に活用していることがわかる。

朝の情報番組でも星座占いをやっている。それぐらい占いは日常に浸透している。

男女別の占いへの関心

同調査によると、占いを信じる割合は以下の通りである。

  • 女性:約75%
  • 男性:約50%

「占いは女性が好むもの」というイメージがあるが、実際には2人に1人の男性が占いを信じているという事実は見逃せない。特に20〜30代の男性では、恋愛や婚活に占いを活用する人が増えている傾向にある。

占いを信じる理由

  • 女性:「恋愛や婚活に役立つから」「結婚時期や相性を知りたいから」
  • 男性:「自分に自信を持ちたいから」「仕事や収入に関するアドバイスを得たいから」

男女ともに「恋愛・結婚」への関心が占いを信じる動機の大きな要因になっているが、男性の場合は「自分の不安を払拭したい」という目的も見られる。

占いで結婚できた人の割合

婚活支援サービス「ゼクシィ縁結び」の調査(2022年)によると、結婚したカップルの約12%が「占いのアドバイスが役に立った」と回答している。

成功例の具体的な事例

  • 「占いで『春に出会う人と結婚する』と言われ、その時期に積極的に婚活イベントに参加したら本当に良い人と出会えた」
  • 「占いで『○○座の人が合う』と言われ、その星座の人との交際を意識的に進めた結果、結婚に至った」

このように、占いが「行動の後押し」になることで良縁を引き寄せるケースは確かに存在する。とはいえ、成功率が12%というデータからも「占いを信じれば必ず結婚できる」とは言えない。

成功の要因

占いで成功したケースをさらに掘り下げると、共通する要因が見えてくる。

  1. 積極的に行動したこと
  2. 占いの結果を冷静に受け止め、自分で判断したこと
  3. 自信を持ってコミュニケーションを取ったこと

占いを「きっかけ」にして行動を起こし、自分の意思で判断することが成功へのカギとなっている。

占いを信じすぎるリスク

占いが婚活の参考になる一方で、信じすぎることで逆効果になるケースもある。

具体的なリスク

  1. 出会いのチャンスを逃す 「占いで『30歳で出会う』と言われたため、29歳で出会った相手を見逃してしまった」
  2. 自分の判断力を失う 「占いでは相性が悪いと言われたから…」と、本来は相性の良い相手との交際を断ってしまう。
  3. 不幸を占いのせいにする 「占いではこの人と結婚する運命だったのに…」と、失敗を占いのせいにしてしまう。
  4. 行動しなくなる 「占いで良い結果が出なかったから」と、行動自体をやめてしまう。

筆者自身、占いに頼りすぎた時期がある。自分の選択に自信が持てず、物事を決める際に「占いがこう言っていたから」と判断していたのだ。その結果、自分の意思が希薄になり、重要な場面で自信を持って決断できなくなった。加えて「占いの通りに行動したのに結果が悪かった」という経験が続き、占いのせいにするという悪循環に陥った。占いが人生の主導権を握る状況は、婚活において大きなリスクとなりうる。

占いを婚活にどう活かすべきか

占いは「参考情報」として活用するのが理想的である。具体的には以下のような活用法が有効だ。

  • 占いで言われた時期や行動のタイミングに積極的に動く
  • 相性の良し悪しにこだわりすぎず、気になる相手とはしっかり向き合う
  • 占いで自信を得たら、積極的に行動する勇気に変える
  • 占いの結果に振り回されず、自分の意思を大切にする

まとめ

占いは「自分が迷ったときのアドバイス」として活用するのが最も効果的である。占いの結果が行動の背中を押してくれることはあっても、最終的に人生を決めるのは自分自身である。占いを信じすぎるあまり、目の前にいる素敵な人を逃してしまうのは非常にもったいない。婚活においては、「占いは参考程度」と考え、自らの行動を積極的に進めていくことが理想的な結果を引き寄せる鍵となる。

個人的には、「突然ですが占ってもいいですか?」というテレビ番組に出ている占い師さんに見てもらい。
演出かどうかはわからないが芸能人がビックリするぐらい当てられているのを見せられると、、、

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この記事を書いた人

幼稚園から社会人になるまで極度のあがり症で女性と話すことがほぼない生活を送る。社会人になってから数人の女性とお付き合いする。
社会人から実家暮らしとなり親のスネをかじり(学生時代と20代に一人暮らしを計4年間経験)何不自由ない生活を送る。さすがにこのままでは結婚できないと思い20代後半から結婚を意識して、30歳で一度目のプロポーズをするが破綻。36歳で二度目のプロポーズで婚約するが婚約破棄され3年間路頭に迷う。結婚を諦めかけた39歳の時に私を哀れに思った女神が現れ交際半年で三度目のプローポーズをして結婚する。
しかし、結婚して9ヶ月後に私の身体にステージIIの腎臓癌が見つかり手術して現在闘病中である。
海の見える妻の実家でマスオとなり育児に奮闘しながら暮らしている。
婚活をしている方へ生活を豊かにしながら結婚できるよう情報発信していく。
ブログトップのしめ縄は、出雲大社(縁結びの神様)の象徴。

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