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婚活相手の年収が気になるあなたへ

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婚活相手の年収は本当に重要か? 〜年収よりも大切なこと〜

婚活をしていると、どうしても相手の年収が気になってしまうものだ。特に女性の年収が高いほど、結婚生活が安定しやすいのではないかと考えてしまうから。しかし、実際に結婚してみると「年収の高さ」よりも「一緒に過ごせる時間」の方が大切だと感じる場面は少なくない。私自身、結婚して3年目を迎えるが、まさにそう実感している。

今回は、「女性の年収はいくらなら男性が安心または満足するのか」というテーマをもとに、データを交えながら現実的な視点で考えていきたいと思う。さらに、私自身の経験も踏まえながら、「年収の高さ」よりも重要なポイントについても掘り下げていく。

レッツゴー!

男性が「安心」や「満足」を感じる女性の年収とは?

婚活市場において、女性の年収が男性に与える影響は決して小さくない。多くの男性が「結婚相手に求める条件」の一つとして年収を挙げていることが、いくつかの調査データからも明らかになっている。まぁそりゃそうだ。アプリにせよ相談所にせよ必ず年収を記入する欄が設けられているのだから。

婚活市場におけるデータ

実際に婚活に関する調査結果を見てみよう。

  • 結婚相手に求める女性の年収
    ある婚活サービスの調査によると、男性が「理想的」と感じる女性の年収は300万円〜500万円がボリュームゾーンとなっている。地方だと年齢にもよるが、このゾーンの女性は多数ではないと思う。
    • 年収300万円未満 → 「もう少し収入があった方が良い」と考える男性が多い
    • 年収500万円以上 → 「安定した収入があるのは嬉しいが、自分より高すぎるとプレッシャーを感じる」という声も
  • 共働き世帯の割合
    総務省のデータによると、日本における共働き世帯の割合は約7割に達している。つまり、現代では「夫が働いて妻が家庭を守る」というスタイルよりも、「夫婦で協力して収入を得る」スタイルが主流となっている。

このことから、「女性の年収が高い方が安心」と考える男性は少なくないものの、必ずしも高年収が求められているわけではなく、ある程度の収入があり、安定していることがポイントとなっている。自分の年収が300万円で相手が300万円なら併せて600万円。これなら浪費しなければ、普通に生活していけるだろう。物価高は気になるが…

年収よりも「一緒に過ごせる時間」の方が大事

私自身、結婚して感じるのは「年収の高さ」よりも「一緒に過ごせる時間」の方が圧倒的に重要だということを声を大にして言いたい。

1.私の妻は高年収ではないが、充実している

私の妻は決して高年収ではない。しかし、仕事が忙しすぎて帰宅が遅くなることもなく、夕食を一緒に食べたり、週末に一緒に出かけたりできるという日常の方が、年収の高さよりもはるかに価値があると感じている。

一緒に夕飯を食べながらその日の出来事を話したり、休みの日に旅行や買い物に行ったりできる時間があることこそが、結婚生活の充実度を決めるのではないだろうか。

旅行はたとえ年に1回だとしても、そこで得られる非日常的な時間が最高なのだ。

2.高年収で忙しすぎる生活のデメリット

一方で、女性が高年収である場合、仕事が忙しくなりがち。定時で帰れるのはどれくらいの割合でいるのだろうか。

  • 朝早くから夜遅くまで仕事に追われる
  • 出張や残業が多く、夫婦の時間が取れない
  • 家事や育児をする余裕がなくなる

このような状況になると、**「生活が豊かになる」=「幸せになる」**とは必ずしも言えない。むしろ、忙しさが夫婦関係に影響を与えてしまうケースもある。最悪のケースは離婚だろう。

年収ばかり気にすると大切なものが見えなくなる

婚活をしていると、つい「相手の年収はいくらか」に注目してしまいがちで、これが大きな落とし穴になる可能性がある。というか、この記事を見ている時点で半分落ちかけていると思う。まだ間に合う。這い上がるんだ。

年収は「条件」であり「本質」ではない

年収を気にしすぎると、「その人がどんな価値観を持っているのか」「どんな性格なのか」といった本質的な部分が見えにくくなってしまう。

  • 年収600万円の女性 → 仕事が忙しすぎて家庭の時間が取れない
  • 年収300万円の女性 → 生活は質素でも夫婦でゆっくり過ごせる

年収を気にしすぎると、後者の方が幸せになれる可能性があるにもかかわらず、最初から「年収が低いから」と切り捨ててしまうことになるかもしれない。自分が平均年収ぐらいだとそこまで余裕はないので、心理的に相手にも同程度の年収を求めてしまう。

年収が気になるなら、自分が稼げばいい

「相手の年収が低いと生活が苦しくなるのでは?」と心配する男性もいるかもしれません。しかし、もし本当に収入が足りないと思えば、自分が収入を増やせばいいのです。

  • 本業で昇給を目指す
  • 副業を始めて収入を増やす
  • 支出を見直して無駄を減らす

これらの方法で収入を補えば、相手の年収に過度な期待をする必要はない。それができないのであれば、「相手の年収が低い」と不満を抱く資格はない。そんな男性に女性が好意を抱くだろうか。

「年収よりも大切なこと」を見極める

最終的に、結婚生活の満足度を左右するのは「お金」だけではない。

  • 価値観が合うかどうか
  • 一緒にいて安心できるか
  • 一緒に過ごす時間が充実しているか

これらの方が、年収よりもはるかに重要である。お金に困らない生活をすることは大事だが、それ以上に「心が満たされる生活」ができるかどうかが結婚生活の鍵になるだろう。パワーカップルに憧れるのはやめよう。

まとめ

婚活市場では「女性の年収」に注目する男性は多いが、実際には高年収=幸せな結婚とは限らない。
私自身、妻が高年収でなくても一緒に過ごせる時間の豊かさこそが、幸せの本質だと感じている。もう最高!

婚活中に相手の年収が気になるのは当然だが、それが「本質」ではないことを忘れずに、自分にとって本当に大切な条件を見極めることが大事だ。年収よりも「価値観」や「一緒にいる時間の質」に注目して、後悔のない婚活を進めていこう。

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この記事を書いた人

島根出身。幼稚園から社会人になるまで極度のあがり症で女性と話すことがほぼない生活を送る。社会人になってから数人の女性とお付き合いする。
成人してから親のスネを10年間かじり(学生時代と20代に一人暮らしを計4年間経験)何不自由ない生活を送る。さすがにこのままでは結婚できないと思い30歳から婚活を始め、36歳で婚約するが婚約破棄され3年間暗闇を彷徨う。その間、3年間一人暮らしをする。結婚を諦めかけた39歳の時に女神が現れ交際半年で結婚する。現在は、妻の実家でマスオになり育児に奮闘しながら細々と暮らしている。
アラサー・アラフォーで婚活をしている方へ生活を豊かにしながら結婚できるよう情報発信していく。
ブログトップのしめ縄は、出雲大社(縁結びの神様)の象徴。

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