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玄関を見ればその人となりがわかる?婚活における第一関門

婚活をしていると、相手の性格や生活習慣をどう見極めるかが重要なテーマとなる。その中で意外と見落とされがちだが、実は大きなヒントを与えてくれるのが「玄関」である。これは一人暮らしでも実家暮らしでも必ず存在する空間であり、その人の生活の「入口」であると同時に、人柄や価値観が反映される場所でもある。どんな玄関がいいのか見ていくとしよう。

レッツゴー!

目次

なぜ玄関を見るべきなのか

心理学の研究では、人の生活空間にはその人の性格傾向が如実に表れるとされている。例えば、ペンシルベニア大学の研究では、居住空間の整理整頓度は「誠実性」という性格特性と相関があることが分かっている。誠実性が高い人は計画性や責任感が強く、結婚生活においても信頼できるパートナーになりやすい傾向がある。

そして玄関は、生活空間の中でも外部から最も目に入りやすく、なおかつ日常的に使用する場所である。そのため、ここに無頓着な人は他の生活空間にも無頓着である可能性が高い。

風水においても玄関は「運気の入口」とされ、清潔に保つことで良い気を呼び込むと言われている。科学的根拠の有無はさておき、玄関が綺麗であることが第一印象を良くするのは間違いない。玄関は訪問者が最初に目にする場所であり、その瞬間に相手への評価が大きく変わる可能性がある。

実家の玄関と一人暮らしの玄関の違い

30代以降の婚活では、相手の実家に行く機会は婚約やそれに近い状態にならなければほとんどないだろう。そのため、実家の玄関が多少散らかっていても、本人が一人暮らしで自分の空間を綺麗に保っているのであれば、大きな問題にはならないケースが多い。結婚後に一緒に片付けて整えていけばよい。

しかし、一人暮らしでありながら玄関が明らかに汚れている場合は要注意である。生活態度の乱れが直接的に現れている可能性があり、これは長期的な関係を考える上で判断材料となる。

危険信号となる玄関の特徴

  • 靴が必要以上に多く出しっぱなしになっている
  • 明らかに不要な物が置かれている(段ボール、古新聞、壊れた傘など)
  • ゴミが散乱している
  • 異臭がする

こうした状態は、掃除や整理整頓を後回しにする習慣の表れであり、場合によっては「ゴミ屋敷」予備軍とも言える。もちろん、忙しさや一時的な事情で散らかっている場合もあるが、それが慢性化しているかどうかは短期間で見抜ける。

一方で許容できるケースもある。

相手が実家暮らしで、玄関の管理を本人がしていない場合は、直接的に性格を判断する材料にはならない。また、一人暮らしでも、あなた自身が「この人となら掃除も一緒にできる」と思えるほど相手に好意を抱いているなら、多少の散らかりは許容範囲である。

【実例】玄関は散らかっていたが結婚できたケース

私の友人に、実家の玄関に大量の靴が散乱している男性がいた。片付けが苦手で、何度か友人たちで玄関や部屋を片付けに行ったこともある。しかし彼は顔立ちが整っており、背も高く、有名企業に就職していたため、最終的には結婚できた。つまり、玄関が汚いことは絶対的なマイナス要因ではないが、それ以外の魅力で補う必要があることを示す好例である。

婚活における「玄関チェック」の活用法

  1. 初めて相手の家を訪問する際は、玄関の清潔さと整理状況をさりげなく観察する。
  2. 玄関が汚れていた場合、その状態が一時的か慢性的かを見極めるため、別の機会にも確認する。
  3. 自分自身の玄関も常に整えておくことで、相手からの印象を良くする。

データで見る「整理整頓」と結婚生活の関係

アメリカ心理学会(APA)の報告によると、生活空間が整理されているカップルは、そうでないカップルに比べて関係満足度が20%高いという。これは、片付けそのものが目的というより、「整理整頓できる人=自己管理ができる人」という評価が信頼感を生み出すからだ。

まとめ

玄関は単なる出入り口ではなく、その人の価値観や生活習慣が凝縮された場所である。婚活においては、相手を判断する一つの重要な材料になり得る。一人暮らしで玄関が整っている人は、自己管理能力が高く、結婚後も安定した生活を築ける可能性が高い。逆に、慢性的に玄関が荒れている場合は、慎重に見極める必要がある。

最後に、自分の玄関も常に清潔に保つことを忘れてはならない。第一印象は一度きりであり、その印象が婚活の成否を左右することもあるのだ。

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この記事を書いた人

幼稚園から社会人になるまで極度のあがり症で女性と話すことがほぼない生活を送る。社会人になってから数人の女性とお付き合いする。
社会人から実家暮らしとなり親のスネをかじり(学生時代と20代に一人暮らしを計4年間経験)何不自由ない生活を送る。さすがにこのままでは結婚できないと思い20代後半から結婚を意識して、30歳で一度目のプロポーズをするが破綻。36歳で二度目のプロポーズで婚約するが婚約破棄され3年間路頭に迷う。結婚を諦めかけた39歳の時に私を哀れに思った女神が現れ交際半年で三度目のプローポーズをして結婚する。
しかし、結婚して9ヶ月後に私の身体にステージIIの腎臓癌が見つかり手術して現在闘病中である。
海の見える妻の実家でマスオとなり育児に奮闘しながら暮らしている。
婚活をしている方へ生活を豊かにしながら結婚できるよう情報発信していく。
ブログトップのしめ縄は、出雲大社(縁結びの神様)の象徴。

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