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【LINE術】レディーファーストは会話でも活きる

婚活が始まったばかりの頃、多くの人が直面するのが「LINEでのやりとり」に関する不安である。対面の会話とは異なり、文字だけでのコミュニケーションには表情や声のトーンがないため、意図が伝わりづらく、すれ違いも生まれやすい。

特に初対面の相手に送る最初のLINEは、緊張するものだ。どんな内容で送れば良いのか、いつ送るべきか絵文字は入れた方が良いのか――些細な要素が気になり、行動に移せずに悩む人も少なくない。女性に送るLINEについて深堀していく。

レッツゴー!

目次

初期LINEで印象が決まる?〜データから見る現実〜

ある婚活サービスが実施したアンケートによると、「初回のLINEの印象がその後の関係性に影響する」と答えた女性は実に76.2%にのぼった。また、「初回のLINEの返信が遅いと、脈がないと判断する」と答えた女性も52.8%存在した。

このデータが示すように、LINEは単なる連絡ツールではなく、「第一印象」を形成する重要な場でもある。実際、最初のやり取りで違和感や不快感を覚えると、そのまま連絡が途絶えるケースも珍しくない。

LINEまたはマッチングアプリのメッセージは、出会う前にやり取りすることが多いため最初の印象が形成されやすい。

なぜLINEに「レディーファースト」が必要なのか?

レディーファーストとは、女性を尊重し、思いやりを持って接する態度である。多くの男性は、ドアを開ける、車道側を歩くなど、物理的な場面でのレディーファーストには気を配るが、「会話」や「LINE」においてそれが活きているかとなると、見落とされがちである。

婚活初期のLINEにおいても、相手の立場に立ち、気遣いを表現することが極めて重要である。それこそが「会話でのレディーファースト」と言える。

心理的な安心感を与えるLINEとは?

心理学的には、「予測可能性」が高い相手ほど人は安心を覚えると言われている。つまり、丁寧な文体、誠実な応答、返信時間の一貫性といった要素が、相手に安心感を与える。

例えば、以下のようなLINEを見てみよう。

「こんにちは!先日はありがとうございました。とても楽しい時間でした。よろしければまたお話しできたら嬉しいです😊」

このように、感謝→ポジティブな感想→次の提案という三段構成を用いることで、相手に対する誠実さと興味が自然に伝わる。また、絵文字も適度に使うことで柔らかい印象になる。

避けるべきLINEのNGパターン

一方で、以下のようなLINEは婚活初期には避けるべきである。

  • 内容が一言だけ(例:「おつかれー」「どうも」)
  • 唐突なタメ口や距離の詰めすぎ
  • 即レスを求めるような催促系(例:「なんで返事ないの?」)
  • 夜遅い時間や早朝の連絡

これらは無意識のうちに相手に「雑に扱われている」と感じさせてしまい、印象を大きく損なうリスクがある。

レディーファーストLINEの実践例

ここでは実際に効果的だった「レディーファーストLINE」の例を3つ紹介する。

1. 体調を気遣うLINE

「お仕事お疲れさまでした。今日すごく暑かったですね。体調崩されていませんか?😅」

相手の生活を想像し、気遣いを言葉にすることで、「私のことをちゃんと考えてくれている」と伝わる。

2. 好意を押しつけずに提案するLINE

「もしご都合よければ、今週末に少しお茶でもいかがですか?😊」

相手の予定や気持ちに配慮した言葉選びが、無理のない誘いにつながる。

3. 会話を広げるLINE

「〇〇さんが好きって言ってた映画、観てみました!すごく面白かったです。おすすめしてくれてありがとうございます!」

共通の話題を育てる姿勢は、自然な距離の縮め方として非常に効果的である。

男性が気をつけるべき「無意識の言動」

男性の中には「普通に送っているだけ」と感じているLINEが、女性にとっては「配慮がない」と映っているケースもある。以下のような言動には注意が必要だ。

  • 相手の返信時間に合わせず、自分のペースだけで送る
  • 一方的に自分の話を続ける
  • 質問を全くしない、または聞いて終わり

「こないだカフェ行ったんだけど、めちゃくちゃおしゃれだったんだよね。そこの店員さんと話が盛り上がって仲良くなってさ。」

カフェがおしゃれだけど、別に私は誘われているわけでもなく、店員さんと何の話で盛り上がったかもわからない。女性からしてみたら、「だから何?おしゃれカフェ知ってるよってこと?店員さんと仲良くなったことの自慢?」と思われるだろう。

これらは、レディーファーストの精神とは逆行する行動である。

まとめ

婚活初期のLINEは、単なる連絡手段ではなく、「信頼を築く」ための重要なツールである。相手の立場に立って考えること、丁寧な言葉で接すること、タイミングや内容に配慮すること――これら全てが、「会話におけるレディーファースト」の実践である。

文字だけのやりとりだからこそ、丁寧さや気遣いが際立つ。それを自然にできる男性こそ、女性に安心感と信頼を与え、婚活を成功に導く鍵を手にするのである。

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この記事を書いた人

島根出身。幼稚園から社会人になるまで極度のあがり症で女性と話すことがほぼない生活を送る。社会人になってから数人の女性とお付き合いする。
成人してから親のスネを10年間かじり(学生時代と20代に一人暮らしを計4年間経験)何不自由ない生活を送る。さすがにこのままでは結婚できないと思い30歳から婚活を始め、36歳で婚約するが婚約破棄され3年間暗闇を彷徨う。その間、3年間一人暮らしをする。結婚を諦めかけた39歳の時に女神が現れ交際半年で結婚する。現在は、妻の実家でマスオになり育児に奮闘しながら細々と暮らしている。
アラサー・アラフォーで婚活をしている方へ生活を豊かにしながら結婚できるよう情報発信していく。
ブログトップのしめ縄は、出雲大社(縁結びの神様)の象徴。

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