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相手の年収を知る上での3つのルール

婚活を始めると、避けて通れない話題のひとつが「年収」である。私自身も年収を気にしていた時期がある。相手の年収が高ければ生活に余裕が生まれるだとか経済的に豊かになるのではないかと考えていた。マッチングアプリや結婚相談所のプロフィールには、年収を記載する項目がほぼ必ず存在する。これには理由がある。経済的な安定は結婚生活において重要な要素とされており、年収の情報は多くの人にとって相手を選ぶ際の判断材料のひとつとなっているからである。

目次

年収情報の重要性

婚活市場では、相手の年収は非常に気になるポイントだ。もちろん、人によって何を重視するかは異なるが、以下のような理由から年収情報が注目されがちである。

  • 経済的安定:結婚生活では家賃や住宅ローン、教育費、日常生活費など、避けられない支出が発生する。年収が高いほど、これらの支出への対応力が高いことが考えられる。
  • 生活スタイルの一致:収入によって趣味や旅行、食事の質などの生活スタイルが異なることがある。価値観のすり合わせにも関わるため、年収は無視できない。
  • 将来の見通し:貯蓄や資産形成、老後の生活設計にも関わってくるため、相手の年収は結婚後の将来像を描く上で重要。

自分より相手の年収が高い場合と低い場合の心理

相手の年収が自分より高い場合

多くの人が一見すると「相手の年収が高い方が良い」と思うかもしれない。しかし、実際には以下のような心理的な影響も考えられるのだ。

  • プレッシャーを感じる:特に男性の場合、伝統的な価値観から「自分が家計を支えたい」という気持ちがあるため、相手の方が年収が高いと自尊心が傷つくこともある。
  • 期待に応えられるかの不安:相手が経済的に豊かだと、自分のライフスタイルが見劣りするのではないかと心配になることがある。

相手の年収が自分より低い場合

反対に、相手の年収が自分より低い場合にもさまざまな心理が働く。

  • サポート役としての覚悟:相手を支える気持ちが芽生えることがある。
  • 将来への不安:結婚生活における経済的な負担が自分に偏るのではないかという不安が生まれることもある。
  • 相手の努力への期待:収入の差が大きい場合、「相手がこれから成長してくれるのでは」という期待を持つこともある。

実際のデータから見る年収と夫婦関係

総務省や厚生労働省のデータによると、結婚している夫婦の平均年収には一定のばらつきがあるものの、共働き世帯では夫婦それぞれの収入が家計を支えているケースが増えてる。2020年代以降、共働き世帯は専業主婦世帯を大きく上回っており、パートナー選びにおいて「お互いが支え合う」という考え方が主流になりつつある。特にコロナ禍を経てからは改めて家族の大切さを感じることが多くなったことも一つの要素であると思う。

また、ある調査によれば、夫婦で年収差が大きい場合でも、家事分担や育児への協力がうまくいっているカップルほど満足度が高い傾向があります。年収そのものよりも、協力し合う姿勢や価値観の一致が幸福な結婚生活の鍵となっているようだ。

まとめ

婚活において年収は確かに重要な要素だが、それが全てではないと思う。相手の経済力だけでなく、価値観や生活スタイル、将来に対するビジョンが一致しているかどうかも大切なポイントだから。年収の情報は相手を知るためのひとつの材料に過ぎないと思う方が気持ちが楽である。お互いに支え合える関係を築くことが、結果として幸せな結婚生活につながるのではないだろうか。

婚活を通じて理想のパートナーと出会うためには、年収だけにとらわれず、広い視野で相手を見つめることが重要だと考える。

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この記事を書いた人

島根出身。幼稚園から社会人になるまで極度のあがり症で女性と話すことがほぼない生活を送る。社会人になってから数人の女性とお付き合いする。
成人してから親のスネを10年間かじり(学生時代と20代に一人暮らしを計4年間経験)何不自由ない生活を送る。さすがにこのままでは結婚できないと思い30歳から婚活を始め、36歳で婚約するが婚約破棄され3年間暗闇を彷徨う。その間、3年間一人暮らしをする。結婚を諦めかけた39歳の時に女神が現れ交際半年で結婚する。現在は、妻の実家でマスオになり育児に奮闘しながら細々と暮らしている。
アラサー・アラフォーで婚活をしている方へ生活を豊かにしながら結婚できるよう情報発信していく。
ブログトップのしめ縄は、出雲大社(縁結びの神様)の象徴。

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