婚活をしていると、どうしても相手の仕事が気になるものだ。絶対気になるはず。結婚を視野に入れる以上、生活の基盤となる収入や地位は重要な要素だからだ。特に男性も女性も、自分のパートナーがどのような職業に就いているのか、どのくらい収入があるのか、将来の安定性はどうなのかといった点を気にする傾向がある。とはいえ、相手に直接仕事について聞くのはデリケートな話題。どう聞けば良いのだろう?本記事では、そのポイントを考えてみることにする。
相手が自ら仕事の話をするケース

まず、婚活中に相手から自然と仕事の話をしてくることがある。この場合、相手は自分の仕事に自信を持っている、あるいは少なくとも地位や名誉がある職業に就いている可能性が高い。
こういった話が出る場合は、興味を持ってポジティブに受け答えをするのが基本だと思う。傾聴しておこう。
- 「今、〇〇のプロジェクトで忙しくて」
- 「転職して〇〇業界でキャリアアップしたんだ」
リアクションのコツ
- 「それはすごいですね!具体的にはどんなことをされているんですか?」と質問を深掘りする。
- 共通点を見つける。「私も〇〇に関心があるんです!」など。
自信を持って話している相手に対しては、ポジティブなリアクションを取ることで話が弾む。おそらく相手はもっと話したくなるはずだが、ここで相手があなたのこと思って少し抑えてくれるようなら好印象となるだろう。
聞きづらい仕事についての対応

一方で、相手の職業が低収入部類や自身が聞いたことのない職業の場合、聞き方やリアクションに戸惑うこともあるだろう。相手の仕事が自分の希望条件と違うと感じたとき、どう対応するのが正解なのだろうか?
聞き方のポイント
- 直接的に「お仕事は何ですか?」と尋ねるのではなく、自然な流れで話題にするのがベター。
- たとえば、「普段はどんなことをして過ごしているんですか?」と趣味や生活スタイルに触れる中で仕事の話題に持ち込むのも一つの方法である。
このような質問から相手が仕事について話すきっかけを作ることができる。
- 「平日はどんな風にお過ごしですか?」
- 「お休みの日は何をされていますか?
リアクションのコツ
- 相手が仕事について話した際には、否定的な態度を取らず「そうなんですね」と一旦受け入れる。
- 「どんなことが楽しいですか?」とポジティブな側面にフォーカスして会話を広げる。
性格や価値観を重視する姿勢も大切

婚活において、収入や職業だけにこだわるのは危険なことは以前にも記載している。性格や価値観が合う相手であれば、たとえ低収入部類の職業であっても幸せな結婚生活を築ける可能性は十分にある。お金に関しては別記事で詳細にお伝えする。
仕事以外の重要なポイント
- 生活の価値観: お金の使い方や将来のビジョンが一致しているか。
- コミュニケーション: 日々の会話が心地よいかどうか。
- 思いやり: 相手が困ったときに支えてくれるか。
婚活では、条件面ばかりに目を向けるのではなく、人間性にも注目することが重要である。
まとめ
婚活中に相手の仕事が気になった場合、直接的な質問ではなく、自然な会話の中で仕事の話題を引き出すことがポイントだ。相手の話を否定せず、ポジティブに受け入れる姿勢を持ちましょう。
また、仕事だけで相手を判断するのではなく、性格や価値観、生活スタイルも含めて総合的に判断することが大切である。結婚は「条件」だけではなく「人」と向き合うことだ。
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